2022年09月08日

『埋み火』

谷垣惠美子歌集『埋み火』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 258ページ 定価:本体3,000円(税別)
 「短歌人」「餐」所属の著者第2歌集

谷垣さんは鹿嶋市の短歌会「むらさき」の代表、
コロナ禍の前は年に1回講師を招いて短歌大会を開催。
2018年はわたしが講師を務めました。
80名ほどの参加でなかなかの盛会でした。
とにかくバイタリティーがあります。
母とほぼ同い年なのですが、
話しているとこちらも元気になります。

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2022年08月31日

『夜のあすなろ』

佐々木通代歌集『夜のあすなろ』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 190ページ 定価:本体2600円(税別)
 「短歌人」所属の著者第2歌集

今年のゴールデンウィーク前に連絡があり、
5月3日の祝日に打ち合わせ。
12年振りの歌集です。
第1歌集以後も継続的に作品に触れていましたが、
一冊にまとまると巧さが際立っています。

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2022年08月25日

『アップライト』

鯨井可菜子歌集『アップライト』を刊行しました。

 四六判並製カバー装
 152ページ 定価:本体2000円(税別)
 「星座α」会員の第2歌集

デザインが小社のこれまでにない方向性です。

鯨井さんから歌集出版の相談をされたのは、
2016年春だったので(日時は調べれば分かります)、
ずいぶん時間はかかりましたが、
ただ時間をかけただけの一冊になったと思います。

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2022年08月12日

『抒情が目にしみる』

藤原龍一郎著『抒情が目にしみる 現代短歌の危機[クライシス]』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 228ページ 定価:本体2500円(税別)
 
年明け1月7日に打ち合わせをして、
2月7日に入稿、以後校正に思いのほか時間がかかりました。
構成にも意見を述べさせて頂き、
校正刷での差し替えも多かったので、
無事出来上がって編集者としても喜んでいます。
そして、多くの読者に出会うことを祈っております。

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2022年08月02日

『遠霞』

砂田暁子歌集『遠霞』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 218ページ 定価:本体2500円(税別)
 「水甕」選者の第8歌集

「水甕」の方の歌集を刊行するのは創業して初めてですが、
『水甕論考の歩み』(水甕社)の制作をお手伝いしたことはあります。
調べたら2013年春、もう9年前のことです。
今回ちょっとしたご縁が生まれ歌集刊行させていただきました。

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2022年07月25日

『麦笛』

室井忠雄歌集『麦笛』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 230ページ 定価:本体2500円(税別)
 「短歌人」同人の第4歌集

装画はこれまで同様に松原賢さん、
帯文は小池光さん。
第2歌集は小社刊行ですが、第3歌集は角川書店刊、
第4歌集で再び刊行のお手伝いをすることができました。

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2022年07月20日

『発寒河畔』

明石雅子歌集『発寒河畔 さくら鳥の来るところ』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 160ページ 定価:本体2400円(税別)
 「短歌人」「花林」同人の第2歌集

32年ぶりの歌集です。
第1歌集『骨笛』は雁書館刊行、
解説は増谷龍三。
前衛短歌の流れを汲む1冊でした。

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2022年06月07日

『聴雨』

鈴木竹志歌集『聴雨』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 208ページ 定価:本体2500円(税別)
 「コスモス」選者の第3歌集

久しぶりに表紙は角背にしました。
装画は小村雪岱です。

小社で鈴木さんの本を作るのは3冊目です。
第2歌集『游渉』、評論集『孤独なる歌人たち』
に続く3冊目。

鈴木さんと初めてお会いしたのはいつだったか覚えていませんが、
共通の知り合いの青柳守音さんのご紹介だったことは確かです。
小社1冊目の刊行の『東雲抄』の著者である古島哲朗さんも
青柳さんのご紹介でした。

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2022年05月10日

『時のパースペクティブ』

斉藤光悦歌集『時のパースペクティブ』を刊行しました。

 四六判並製カバー装
 192ページ 定価:本体2000円(税別)
 「熾」所属の著者、30年ぶりの第2歌集

斉藤さんと知り合ったのは、
わたしが学生時代で、
斉藤さんも30代になったばかりの頃。
ちなみに生まれて初めて出席した出版記念会は、
斉藤さんの第1歌集『群青の宙』の会でした。
たしか新宿のプチモンドが会場。
雁書館の冨士田元彦さんが、
「本阿弥書店から出したら本阿弥光悦になってしまったので、
 雁書館から出て本当に良かった」
という挨拶を覚えています。
内容に対する祝辞は全然覚えていないのに、
こういった言葉は意外と覚えているものです。
2次会がカラオケで、
現在それなりの立場の某氏が、
ノリノリ(!)で「六本木心中」を熱唱したことも覚えています。

長い間お会いする機会がなかったのですが、
コロナ禍前の本阿弥書店のパーティーで再会しました。
そんなご縁で歌集を作らせていただきました。

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2022年04月19日

『カノープス燃ゆ』

片岡絢歌集『カノープス燃ゆ』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 198ページ 定価:本体2500円(税別)
 「コスモス」会員の第2歌集

片岡さんと知り合ったのはいつだったか、
たぶん大松達知さんの紹介だと思います。
この第2歌集では原稿整理の段階から
数年間を併走しました。
帯文の少し思いを込めすぎてしまったかもしれません。
選歌は高野公彦さん。

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2022年02月07日

『茶色い瞳』

今井聡歌集『茶色い瞳』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 220ページ 定価:本体2500円(税別)
 「コスモス」会員の第1歌集
 栞文は石川美南、内山晶太、奥村晃作の三氏。

今井さんと知り合ってずいぶん経ったようです。
今も近所なのですが、
一時期もっと近所に住んでいたことがあります。
第1歌集まで思いのほか時間がかかりましたが、
制作に携われたことは感慨深いものがあります。

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2022年02月05日

『グラジオラスの花束』

大原幸子歌集『グラジオラスの花束』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 172ページ 定価:本体2200円(税別)
 「短歌人」会員の第1歌集
 跋文は川田由布子さん。

電話で問い合わせがあってご縁が生まれ、
歌集制作のお手伝いをすることになりました。
結局一度もお会いすることなく、
電話と手紙でのやりとりを重ねて、
無事刊行に辿り着きました。

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2022年01月25日

『そっと置くもの』

馬淵のり子歌集『そっと置くもの』を刊行しました。

 四六判上製(セミハード)カバー装
 214ページ 定価:本体2000円(税別)
 「短歌人」会員の第1歌集
 帯文は小池光さん。

装画は著者の娘さんであるいづ穂さん。
表紙の厚紙が通常の半分ほど、
ハードカバーとソフトカバーの中間、
セミハードカバーと便宜上記しますが、
小社では初めての製本。

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2021年11月24日

『六花 vol.6』

『六花 vol.6』を刊行しました。
1年ぶりの刊行となります。
すでに寄稿者、予約注文分、贈呈分にも発送済。

メール、電話などで御注文頂ければ、
送料、振込手数料を小社負担でお送りします。

全国の一部書店およびAmazonで販売予定、

内容は以下のアドレスに。

http://rikkasyorin.com/rikka.html
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2021年11月23日

『人間の声』

中道操歌集『郭公の巣』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 226ページ 定価:本体2500円(税別)
 「コスモス」所属の著者第2歌集

歌集は2冊目なのですが、
随筆集は4冊刊行しています。
4冊目の『母の帯』は1999年に小沢書店より刊行。
この夏発行の「Editorship」の長谷川郁夫追悼特集の
小沢書店刊行一覧にも掲載されていました。
中道さんは昭和7年のお生まれ。
お会いすることは叶いませんでしたが、
いつも電話ではお元気です。

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2021年11月10日

『郭公の巣』

中村典子歌集『郭公の巣』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 312ページ 定価:本体2500円(税別)
 著者第1歌集

「サキクサ」で研鑽を積んだ著者。
大塚布見子主宰が亡くなった後は、
結社に所属していないそうですが、
このたびひとつの区切りとして1冊にまとめられました。

娘の急逝のあと二人の孫を育て上げ、
かたわら料理研究家としての多忙な日々、
そして朝鮮からの引き揚げの記憶、
読み応えのある一冊になりました。

ご縁があって紹介され、
歌集を制作をお手伝いいたしました。
帯文は富田睦子さん。

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2021年09月14日

『跫音を聴く』

三枝昂之著『跫音を聴く 近代短歌の水脈』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 338ページ 定価:本体2600円(税別)

「あとがき」に記されているのですが、
創業直後に出版の約束をしてはや16年…、
ついに刊行できました!
原稿をお預かりして5ヶ月、
『踊り場からの眺め』と並行しての制作でした。

今週から来週にかけて全国の一部の書店に並びます。
Amazonでの取り扱いが始まります。

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2021年09月07日

『踊り場からの眺め 短歌時評集2011-2021』

松村正直著『踊り場からの眺め 短歌時評集2011-2021』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 330ページ 定価:本体2500円(税別)

角川「短歌」「毎日新聞」「朝日新聞」「現代短歌新聞」
の連載時評を中心にてまとめた1冊。
10年間、短歌の先端が描き取られています。

今週から来週にかけて全国の一部の書店に並びます。

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2021年08月31日

『風と樹と U』

石川なおおき歌集『風と樹と U』を刊行しました。

 四六判上製カバー装
 190ページ 定価:本体2000円(税別)
 「人間詩歌」に所属した著者の第3歌集かつ遺歌集

「人間詩歌」は信夫澄子が主宰した結社誌で、
全盛期は会員が800名いたそうです。
すでに廃刊になってしまったと思いますが…。

本集はご遺族の手によって刊行されました。
ご縁があって紹介され、
歌集を制作をお手伝いいたしました。

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2021年08月27日

『童話の森』

真狩浪子歌集『童話の森』を刊行しました。

 四六判並製カバー装
 188ページ 定価:本体2000円(税別)
 跋・藤原龍一郎
 「短歌人」所属の著者第1歌集

カバーの題字は著者の手によるもの。
真狩さんは函館在住。
かなり以前にお会いしたことがあり、
長年の約束がようやく果たされました!

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