2017年09月19日

「朝日新聞」短歌時評

9月18日の「朝日新聞」、
大辻隆弘さんの短歌時評「歌集という名刺」、
半分のスペースを使って、
松村正直歌集『風のおとうと』を取り上げられています。
その冒頭は、
「自分のありようをそっと読者に差し出すような
 静かな趣のある歌集である…」

注文殺到を期待しましたが、
そこまではならず…。
といってもメール、Fax、電話での注文がありました。
在庫の山は着実に低くなっているような…。

現在、Amazonには在庫がかなりあります。
また北は札幌、南は那覇、
全国一部書店の店頭に並んでおります。
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2017年04月11日

毎日新聞

4月9日(日)の「毎日新聞」の〈今週の本棚〉で、
寺島博子『葛原妙子と齋藤史』が紹介されました。
歌壇欄なのかと思っていたら違って、
さらに想定よりも多い分量でした。
(開)との署名。
既に問い合わせ複数。
取次経由での客注も増えています。
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2016年03月02日

瀬一誌再読

「現代短歌新聞」3月号の〈短歌時評〉で、
三井修さんが「瀬一誌再読」と題して論じています。
昨年刊行の『瀬一誌全歌集』新装版の
刊行の意義までに触れており、ありがたいものでした。
三井さんもお書きのように、
瀬さんが亡くなってこの5月で15年。
一度もお会いしたことのない人が多くなってきましたが、
この全歌集では若い歌人から予想以上の反響もありました。
定価を抑えてこともあり注文もそれなりで、
在庫は少しずつ減っています。

なお同じ号で広坂早苗歌集『未明の窓』を
鶴田伊津さんが「生の輝き」として評しています。
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2015年05月25日

『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』

高原英理編『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』(ちくま文庫)に
杉ア恒夫さんの短歌が見開きで、
13首収録されています。
短歌では永井陽子さんの13首も収録。
杉アさんの歌集『パン屋のパンセ』『食卓の音楽』、
いずれも絶賛発売中です。
(『食卓の音楽』初版は在庫僅少となっています)
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2014年12月03日

橄欖追放

東郷雄二さんのホームページ「橄欖追放」で、
今回は大松達知『ゆりかごのうた』、
前回は松村正直『午前3時を過ぎて』が紹介されています。
是非ご覧ください。
いずれも丁寧に鑑賞してくださっています。
http://lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/tanka/kanran.html
歌集は絶賛発売中。
よろしくお願いします。
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2014年11月25日

宮崎日日新聞

11月22日の「宮崎日日新聞」を送っていただきました。
17・18面に「命の誕生 創作の力」として、
大松達知さんの若山牧水賞受賞の記事が掲載されています。
選考委員4氏のコメント、
そして大松さんのインタビュー記事で構成。
自宅書斎での大松さんの写真、
哲学堂公園でのご家族の写真が掲載。
『ゆりかごのうた』の書影も掲載されています。
なかなか読みごたえのある記事で、
歌集刊行のお手伝いをしたひとりとしても、
とても嬉しくなりました。
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2014年09月22日

「短歌研究」10月号

「短歌研究」10月号の作品季評で
松村正直歌集『午前3時を過ぎて』が
取り上げられています。
評者は小池光氏、さいとうなおこ氏、森本平氏。
読者から早速に電話での注文あり。
刊行して4ヶ月、
途切れることなく注文があります。
とはいえ、まだまだ在庫はありますが…。

同じ10月号の1頁書評で、
大松達知歌集『ゆりかごのうた』が
取り上げられいます。
本多稜氏による批評。
『こどもたんか』の作者ならではの切り口でした。
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2013年05月30日

書評

今日届いた「現代短歌新聞」6月号で、
さいかち真歌集『浅黄恋ふ』が書評されていました。
清水亞彦さんの執筆で、
さいかちさんの近影も。
清水さんの丁寧な読みがとても嬉しいです。
ありがとうございます。

『浅黄恋ふ』は、
先日の朝日歌壇欄でも紹介されていました。

  *

「短歌」5月号の〈歌集歌書を読む〉では、
斎川和平歌集『明日を塗る色』、寺島弘子歌集『しをりひも』、
6月号では、
荒垣章子歌集『虚空の振子』、大橋弘歌集『used』が取り上げられています。
すべて岩井謙一さんの執筆。

「短歌研究」5月号では、
『used』を依田仁美さん、
『明日を塗る色』を寺島博子さん、
『虚空の振子』を西之原一貴さん、
6月号では、
牧野芝草歌集『整流』を高島裕さんが書評してくださいました。

備忘録として記しておきます。
刊行した書籍が取り上げられるのは嬉しいことです。
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2013年04月16日

「桟橋」114号

「桟橋」114号の「現代短歌合評」で、
『窓、その他』が取り上げられています。
松尾祥子、才野洋、辻本美加、大松達知の四氏によって、
8首が合評されています。
どの方もとても丁寧な鑑賞で、
版元として嬉しく思いました。
ありがとうございます。

小社刊行の歌集で取り上げられたのは、
鶴田伊津歌集『百年の眠り』、
杉ア恒夫歌集『パン屋のパンセ』に続いて三冊目です。

  *

今日は久しぶりに助っ人来社。
わたしは午後打ち合わせに外出、
1時間半経って戻ったら、
すでに助っ人は帰ったあとでした。
今週もう1回助けに来てくれる予定。
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2012年10月15日

毎日新聞

「毎日新聞」10月14日朝刊に
大辻隆弘さんが『窓、その他』を紹介してくださいました。

http://mainichi.jp/feature/news/20121014ddm014070033000c.html

この反響か、
今日は書店から注文が舞い込んできています。

  *

週明け、
少々あわただしくしています。
これから外回り。
夕方に帰社予定。
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2012年02月13日

「歌壇」3月号

「歌壇」3月号で、
杉ア恒夫歌集『食卓の音楽』が書評されました。
澤村斉美さんの執筆。
当初新装版なのであまり取り上げられない
と思っていたのですが、
多くの雑誌で書評され、
版元としてうれしい限りです。

発行して半年、
おかげさまで好評です。
第2歌集『パン屋のパンセ』は5刷となりました。

  *

週明け。
今日は助っ人が来社。
4時間半ほど仕事を手伝ってくれました。
追い込みの作業もあり、
少々あわただしくしています。
ただ書店から返本承諾のファックスが来ると、
仕方がないのですが疲れが増します。
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2011年12月12日

「かばん」12月号

「かばん」12月号で、
『食卓の音楽』新装版の小特集が組まれています。
内容は、
・『食卓の音楽』30首選&エッセイ/井辻朱美
・杉ア恒夫さんのこと/宇田川寛之
・『食卓の音楽』に会うこと/柳谷あゆみ
      (イラストレーション/陣崎草子)

ほか、『食卓の音楽』『パン屋のパンセ』の1ページ広告

好きに宣伝していいですよ、
と言われ、
わたしも文章を寄稿しました。

おかげさまで『食卓の音楽』は好評。
初版部数が通常の歌集より多いのですが、
それでも在庫の着実に減っています。
そして、返本が少ない!
というのは出版社にはありがたいことです。
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2011年11月29日

「短歌」12月号

「短歌」12月号の書評欄で、
杉ア恒夫歌集『食卓の音楽』が取り上げられました。
書影入りで、
日高堯子さんの執筆。
新装版だったので、
なかなか取り上げられないかなと思っていましたが、
嬉しいことでした。

書店や個人からも、
途絶えることなく少しずつ注文が来ています。
先ほどAmasonの歌集部門で、
なんと3位に。
在庫が切れているので、
順位は二桁、やがては三桁になるかもしれませんが、
かなり驚きました。

  *

11月も残り1日。
週末にかけて、
どうも仕事が重なりそう。
師走は慌しさが増します。
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2011年09月27日

「短歌」10月号

「短歌」10月号の〈歌集歌書を読む〉で、
五十嵐敏夫歌集『淡き日輪』が取り上げられました。
真鍋正男さんの執筆。
60代終わりから10年間の作品であることに触れ、
「…詩神は見捨てない。
 中高年の希望の歌集と言うべきだろう。」
と記しています。

  *

普段持ち歩いている鞄のショルダーが
壊れてしまいました。
金具が折れてしまったのです。
酷使していたからかもしれません。
昼過ぎ、
東急ハンズでショルダー部分のみ買い替え。

普段基本的には鞄は肩掛けです。
それも襷掛け。
これならば酔っ払っても大丈夫。
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2011年09月13日

「歌壇」10月号

「歌壇」10月号で、
鈴木竹志著『孤独なる歌人たち』が書評されました。
水沢遙子さんの執筆。
『孤独なる歌人たち』は絶賛発売中です。

  *

秋になったとはいえ、
まだ暑さが厳しいようです。
蒸し暑くて体力を消耗気味。
体調管理に気を使う今日の頃ごろ。
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2011年07月07日

「現代詩手帖」

「現代詩手帖」7月号、
田中綾〈歌の周圏〉で、
鈴木竹志『孤独なる歌人たち』が
書影入りで紹介されています。
「歌人・加藤淑子への注目」と題して、
二章の加藤淑子論を中心に論じています。

  *

というわけで、
久しぶりに「現代詩手帖」を購入。
同時に「俳句界」7月号も購入。
特集は「日本伝統俳句協会」。
短歌総合誌に比べて写真が多いので、
それほど俳壇に詳しくなくても
楽しんで読むことが出来ます。

  *

今日は七夕。
暑い一日。
黙々と作業。
8月刊行を目指している歌集の
デザイン、帯が固まりつつあります。
あと一息。
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2011年06月03日

新聞2紙

5月23日の「読売新聞」夕刊、
5月28日の「朝日新聞」東海版、
それぞれに『孤独なる歌人たち』が取り上げられました。
執筆者は小島ゆかりさん、荻原裕幸さん。
見出しは「女性歌人の多様な孤独」「現代短歌の俯瞰図に」。
的確な指摘であり、
版元としても嬉しい記事です。
記事掲載後、注文が増えました。
殺到とまではいきませんが…、
現在絶賛発売中です。

  *

今日は朝から仕事場ではほぼ一人でした。
六花書林は社員がいないから
当り前だと思うかもしれませんが、
普段実際はわたし以外に誰かしらいます。
ひとりでも気を緩めないで、
黙々と作業していました。
何とか目途がつきそうな仕事も。
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2011年04月26日

「短歌」5月号

「短歌」5月号の
〈歌集歌書を読む〉で、
『若木山』が紹介されています。
大辻隆弘さんの執筆。

引き続き、
小社は広告を出稿中。
今月は目次裏に2分の1頁。

  *

オフィス内がだいぶ片づきました。
作業の効率をあげるには、
環境も大切なことは言うまでもありません。
現在、デスクは作業しやすい状態。
この状態をしばらく保ちたいもの。
収納スペースにはまだ余裕がありますが、
気をゆるめるとまずいので、
しばし踏みとどまります。
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2011年02月26日

「短歌」3月号

「短歌」3月号で、
『短歌は記憶する』が書評されています。
書影入り。
島田幸典さんの執筆。
年明けになっても着実に売れています。

〈歌集歌書を読む〉では、
『春風つかむ』『声霜』が紹介されています。
小黒世茂さんの執筆。

3月号をもって、
杉岡中さんが編集長を退任されるとのこと。
7年数ヶ月という長期間だったそうです。
お疲れさまでした。

  *

2月もそろそろ終わり。
片付けなくてはいけないことが山積み。
焦ります。
土曜日ですが通常通りの出社です。
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2011年01月25日

「短歌」2月号

「短歌」2月号の〈歌集歌書を読む〉で、
『短歌寸描』が紹介されています。
小黒世茂さんの執筆。
「選歌においても一味違う」とあり、
版元としても嬉しく思いました。

  *

週末会合が続き、
アルコール浸りになっていました。
今日はかなりひどい頭痛あり。
疲労が蓄積しているのかもしれません。

そういえば、
週末はこのブログの少数の読者に会えました。
いつもお読みいただき、
ありがとうございます。
明るく、楽しい日々を記せたらと思っています。
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