古島哲朗さんの訃報が届きました。
8月19日逝去、享年86。
第3歌集『東雲抄』は、
小社でいちばん最初に出来上がった書籍でした。
「あとがき」を読み直していたら、
「盟友石田比呂志」「青柳守音君」とあり、
感慨深くなりました。
この歌集は石田さんが選歌を、
青柳さんが校正を手伝ってくださいました。
青柳さん、石田さん、相次いで亡くなり、
そして古島さん…。
小社が何とか出発することができたのは、
古島さんのおかげとも言えます。
3冊目の散文集『短歌寸描』も小社からの刊行。
出来上がる直前に青柳さんの訃報が届いたのですが、
入院中に古島さんにお伝えすることがどうしても出来ず、
お弟子さんに伝言を頼んだのでした。
本日、愛知県知多郡での御通夜に参列予定。
2012年08月21日
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