をようやく読了。
読み始めたのは今月3日だったので、
おもいのほか時間がかかりました。
並行して数冊読んではいたのですが…。
前半の固有名詞、アメリカの出版社や作家の名前、
ほとんど無知なのでつまずきつまずき、
中盤以降、ようやくリズムに乗って読むことができました。
1960年代の翻訳出版の事情は、
現在とまったく違うようです。
そして巻末の宮田昇の解説は、
厳しくも温かいものでした。
ちなみに六花書林では今後も翻訳出版をすることは、
たぶんないと思います。
断言はできませんが…。
デザインは真田幸治さん。
本文天アンカット、並製ながら製本にもこだわりあり。
